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JICAで、海外で働こう!

JICA海外協力隊

理学療法士が海外で働きたい方法として、JICAがあります。
JICAは、発展途上国への支援が目的です。派遣地域は、アジア・アフリカ・中南米・大洋州・中東の国々です。

お金はないが、海外で働きたい人に向いていると思います。

JICA海外協力隊とは?

開発途上国に人材を、(長期)2年間・(短期)1ヵ月~1年未満の任期でボランティアとして勤務します。

一般案件は、20歳~69歳が応募可能(一部の要請は45歳以下)

シニア案件は、20歳~69歳が応募可能、(実務経験15年程度以上等の条件あり)

になります。

JICAで働くための必要な語学力は?

必要となる語学力は、英語の場合、中学卒業程度(英検3級かTOEIC®330点)からとなっています。

応募時に語学力申告書の提出が必要です。
募集要項により必要なレベルが決められています。

S~Dレベルに分けられています。

S:極めて高いコミュニケーション能力が求められる案件、TOEIC860点以上

A:十分なコミュニケーションが可能、TOEIC730点以上

B:どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている、TOEIC640点以上
C:限られた範囲内での業務上のコミュニケーションが可能、TOEIC550点以上

D:日常会話程度、TOEIC330点以上

JICA海外協力隊になるには?

 JICA主催の説明会に参加し、おおよそ、春が2~4月、秋が8~9月にホームページなどで告知されますので、応募して選考を受けましょう。

選考は、一次選考・二次選考があります。

合格後に派遣前訓練があります。

訓練は70日間程度あります。
訓練施設は、JICA二本松(福島県)、JICA駒ヶ根(長野県)があります。
研修後は、青年海外協力隊として派遣されます。

訓練期間でも手当として月々40,000円支払われます。

手当て?

派遣期間中に支給されるお金は、現地でのお金、国内でのお金に分けられます。
このお金は、派遣先からの国からではなく、日本の税金からでています。

国内の手当は?

国内手当として、派遣期間は一律で月額55,000円、日本国内の口座に振り込まれます。
活動期間が終わると、帰国時に協力活動完了金という手当も支給されます。
協力活動完了金は、派遣期間を終了した人に対して帰国時に一括払いで月額20,000円×派遣期間分が支給されます。

海外での生活費、住居費は?

生活費は、物価や現地の人の生活に合わせ決められていて、派遣国の口座に米ドルで支払われます。
また、派遣国では指定された住居で暮らします。居住費はJICAからの支払いになります。

JICA海外協力隊のまとめ
JICA海外協力隊が実施するボランティア事業です。
技術を生かして開発途上国で協力します。派遣先は、開発途上国であるアジア・アフリカなどの国々です。
JICA海外協力隊になるには、一次選考、二次選考に合格後、合宿訓練後に派遣されます。訓練中や派遣中は手当が支給され、現地の宿泊費や渡航費、生活費も補助があります。

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syoutarou
one stepの団体は、福岡の理学療法士の団体です。 5年目~15年目までの特に手技に特化した集団が集まり記事を投稿しています。 名前:one step 性別:男性、女性、 年齢:27~45歳まで 職業:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師 職種:整形外来、回復期、老人保健施設、療養、訪問 出身:北海道、福岡、山口、京都 手技:SJF、FTX、ドイツ徒手、筋膜リリース 家庭:独身、既婚者、バツイチ、、、いろいろいます ブログ:いろんな人に見てもらえる、情報の発信場にしたい!! one stepの夢:いろんな人との情報共有!