糖尿病で行う運動の効果
有酸素運動により筋肉への血流が増えることで、ブドウ糖がどんどん細胞の中へブドウ糖が吸収されやすくなることでインスリンの効果が高まり、血糖値が低下しやすくなります。
運動により筋肉量増加することで、インスリンの効果が高まることで、血糖値が下がりやすくなります(インスリン抵抗性の改善)。
運動効果は3日程度です。継続できる運動を行うことが大事です。
まずは、事前に運動する際は、主治医に相談しましょう。
糖尿病は、どんな運動がいい?
血糖値を下げる運動は、有酸素運動と、筋力トレーニングがあります。
有酸素運動
ウォーキングやジョギング、水泳などの全身運動です。歩行量は、1日1万歩程度を目指しましょう。膝痛などある場合は、負担量が少ないプール運動などがおすすめです。
運動時の脈拍数の目安は、(220-年齢)×0.5=脈拍数(回/分)
運動の時に目安にする運動の時間帯は、1日の間で、いつでも良いですが、食後に血糖値が高くなる場合は、食後の1~2時間後に運動を行いましょう。また、1型糖尿病・血糖値を下げる薬を使用している場合は、低血糖にならない時間帯を選びましょう。
筋力トレーニング
筋トレで、ブドウ糖の消費量が増え血糖の状態が良くなります。スクワットなどの自重でできるもので大丈夫です。
運動で気をつけること
食事療法・運動療法を二つ合わせてリハビリを行っていきましょう
食事療法を合わせて運動療法を行っていかないと療法の効果は不十分になります。
運動をする時は低血糖に注意し、ブドウ糖などを準備しましょう。
また、必要に応じて補食ができるよう準備をしておきましょう。
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