リハビリ

歩行時につま先が引っかかるときは!

歩行時につま先が引っかかるときは

この記事では、歩行中につま先が引っかかるリハビリテーション方法について説明します。

つま先が引っかかる足の問題:

引っかかる足のトレーニング:

足が引っかかりやすい人は、引っかかる足に荷重が乗るとつま先立ちができにくいです。
足が上がらないほうに荷重量を増やしながら、つま先立ちをしてみましょう。
このトレーニングは、麻痺側の足の感覚を鍛え、運動効率を向上させるのに役立ちます。

 引っかかる足のトレーニングを目を閉じた状態でおこなう:

目を閉じた状態でのトレーニングを行うます
この方法は、足の裏の感覚を強化し、体重移動をより効果的に行うために使用されます。

 歩行時の実用性へのアプローチ:

歩行時の実用性に対してのトレーニングです。
引っかかる足を前に出して、全身重心を足裏にのせる練習を行いましょう。
このトレーニングでは、体重移動や足の動きを改善するためです。

つま先が引っかかる足の反対側の足の問題:

つま先が引っかかる問題の原因の一つは、足の支え方にあります。
足が適切に支えられていないと、筋肉が過剰に緊張し、つま先が下向きになりやすくなります。
つま先を上げるだけでなく、足の支え方にも注意が必要です。
立った姿勢で体重をかけたとき、足のどの部分に体重がかかっているかを確認しましょう。足の全体に均等に体重をかけることが重要です。
つま先やかかと、小指側に体重が偏っている場合は問題があります。

腰の役割:

歩行時に腰が前に移動し、重心が足の上にしっかりと体重を乗せることが必要です。
腰が引けて後ろに残ると、不安定になります。

 正しい足の支え方の練習:

足の裏全体に体重を均等にかけるための練習が必要です。
立った姿勢で、腰を前に移動させ、全身重心を足の上にのるイメージを持ちましょう。
この練習を行うことで、足の安定感が向上し、つま先が上がりやすくなります。

 

まとめ

足を上げる際につま先が引っかかる問題は、足の支え方に問題があることが多いです。
足の支え方を改善するために、腰の位置や体重の分散に注意を払い、正しい練習を行いましょう。



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makoto
one stepの団体は、福岡の理学療法士の団体です。 5年目~15年目までの特に手技に特化した集団が集まり記事を投稿しています。 名前:one step 性別:男性、女性、 年齢:27~45歳まで 職業:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師 職種:整形外来、回復期、老人保健施設、療養、訪問 出身:北海道、福岡、山口、京都 手技:SJF、FTX、ドイツ徒手、筋膜リリース 家庭:独身、既婚者、バツイチ、、、いろいろいます ブログ:いろんな人に見てもらえる、情報の発信場にしたい!! one stepの夢:いろんな人との情報共有!